検査入院までの生活
検査入院まで規則正しく過ごしましょう!
タカが病院にむかって動きます(笑)ちょっと遊んでみました^^
レシピエントの会にて、想像以上の勇気と前向きな気持ちができた僕。
検査入院にむけて、教育活動を始めました。
「今、できる時間を有効に使おう」
こんな気持ちが出てきました。
まずは、今までの莫大な資料の整理。
先生を15年近くやっていると、資料もそれだけ多くなり、整理しているつもりが全くできていない状態。
僕は、その整理から始めました。
次に、先生としてより効率的に業務がこなせるように、何かシステム開発ができないかと、模索。
各行事や、学級経営、理科において、役立ちそうなものを一つずつ整理しました。
今まで、忙しい学校生活でできなかったことができる時間。有意義にしないといけない気持ちも強かったです。
また、パソコンインストラクターの資格を持っているものの、使わなければ衰えるのみです。
特に気になったのがExcelの能力。数年前に、あれだけ覚えたはずの数式がまるで覚えていない。
そのため、毎日の1時間をExcelの復習の時間に当てました。
先生やっていると、パソコンで業務をこなすのが当たり前です。
文書や、成績、データベースなどほぼパソコンでやっていました。
それでも、あまりにもExcelの能力が落ちていることはショックであり、やり直すいいきっかけでした。
web上で、便利なサイトを見て復習していました。
最後に、なるべく時間をとって今後の日本の教育について考える機会をたくさん作りました。
図書館に行って、体罰や、アクティブラーニング、自閉症、プログラミング教育・・・
よりよい話し方に、ファシリテーションの仕方、障害者教育について・・・・
日常生活の理科、環境問題、気象について・・・
趣味の歴史、スポーツの科学、ドラゴンズ関係の本・・・
一日にずっと本を読み漁っていました。
また、「教員採用試験」の本(教員養成セミナー)を買って、いまさらながら教育法規や理論を勉強しなおしました。
何年も先生やってると、できて当たり前になります。
でも、理論や知識のもとに成り立っているか、本当に教育の本質を理解して子どもに向き合っているか、
たぶん怪しい方はいっぱいいると思います(笑)
教員養成セミナーって、今の新しい日本の動きや、理論、今後の展望などわかりやすくまとめています。
今まで、部長やら作成委員会やら初任者担当やら、研究会でそこそこ第一線でやってきた僕ですら、新しい発見は多々あります。
これは、やりがいがある!
教員採用試験の問題、全部解いてやれ!
教師として再び教壇にたつ姿を想像しながら取り組みましたww
不思議なことに、本をずっと読んでいると、時間が過ぎるのも早く、何となくムダに時間を過ごしていないような気持ちになれます。
それでも、手足のつりや出血、かゆみはまさにピークで、ストレスもたまります。
わかってはいるのだけど、かいてしまい、Tシャツは血だらけ。痛いのだけとかゆい。
立ち上がるとめまいを通り越して、失神するのもしばしば。
本を読んでいるうちはいいのですが、パソコン作業や片付けなど、少しでも身体を動かす作業はものすごく身体にこたえました。
自分の身体であることを忘れてしまいたいくらいの気持ちになります。
気持ちは前向きにしたいのだけど、身体が言うことを利かない
正直、こんなとこでしょうか。
朝夕の散歩も試みましたが、すぐに息切れしてしまうこと、すぐにめまいがしてしまうこと、
それでも、健康のために、今より少しはよくなるために、生きるために、がんばって続けました。
たくさん本を読み、今までの教員生活を振り返る中で、そのうちアウトプットして、自分の気持ちを発信したいなあと何となく思っていました。
正確には、パソコンをタイプすることも困難だったので、アウトプットできなかったですね。
ただ、検査入院前のこの時間に、いろいろとやりたいことや、がんばりたいこと、休み中に進めたいことを自分なりにざっくりと見通しを立てて、考えていたからこそ、こうやってサイトを作ることになったことは間違いありません。
「なるべく有効に時間を過ごす」
ゆくゆくは執筆活動や、サイト作りなど考えながら、ずっと勉強して過ごしていましたね。
この頃は、ずっと自宅を離れ、実家で両親と過ごしていました。
久しぶりの実家暮らしで、両親ともそれほどコミュニケーションがうまく取れていたわけではありません。
それでも、3食の食事に、入浴、睡眠、掃除洗濯をやってもらっていました。
完全に甘えていましたね。
特に、今までの教員生活において、食事があまりにも不規則な時間であったことが、実家にてぴったりと規則正しくなったことが、あまりにも窮屈でした。
両親も僕のあまりにも堕落ぶり?健康状態においての凋落に、不安を隠しきれないとは言っても、僕を厳しく管理してくれました。
久しぶりの両親との共同生活は、正直言って窮屈。
親はいつまでたっても親であり、僕がどれだけ年をとっても親です。
子どもには良かれと思って、厳しいこと、ズケズケと言います。
今まで、両親と暮らしていなかったこと
今までズケズケと言われていなかったこと
今まで管理されていなかったこと
言っていることは正しいのだけど、言っていることは分かるのだけど、結構ストレスでした。
この時分の僕にとって、実家暮らしのお家は、安心できるスペースではなく、窮屈でストレスのたまるスペースでした。
両親も両親で、僕に対する対応を手探りで困っていたかもしれないですね。
(今なら聞けそうなので、聞いてみます^^)
検査入院までの通院 胃カメラ(内視鏡)について
検査入院までに、通院は3回ありました。
手元に資料がないので、詳細は追記するとして(すみません・・・)
一つ、これだけは絶対に心の準備が必要なこと、記事にしたいと思います。
それは「胃カメラ」です。
詳しくは内視鏡検査といいます。
僕は全くの初めての経験だったのですが、
メチャクチャ苦しかったです。
初めての人は、ある程度の覚悟が必要かもしれません。
こんな感じでした・・・
首のところに麻酔みたいのしましたが、本当に効果があるのか分かりませんでした・・・
横になって眠って、看護士さんに背中をマッサージしてリラックス状態です。
口元には持参のハンカチがあります。
既に涙目・・・・。恐怖でいっぱいです。
はい、それでは、胃カメラが口から入りますよ。
大きくいき吸って〜ゆっくり深呼吸してください〜
うっぐッゴゴ!ウオウ!エッ!
(ヤバイ!マジでヤバイ!!)
大丈夫ですよ〜
少しずつ入っていきますからね〜
はーい、深呼吸して〜
いいですよ〜
遠く見てください〜
楽になりますよ〜
はーいリラックスして〜
力ぬいて〜
ハウガッ !オウオウ!アアガガガ!!ウオッ!
(マジダメ、もうやめて!声にならない!)
力ぬかないとうまくいきませんよ〜
は〜い、ずいぶん入りましたよ〜
もうすぐですよ〜
(ホントまだ?まだ?吐きそう!吐けないけどはきそう!まだ?まだ?)
・・・・・・・・。
はい!もうすぐ終わりますよ。
ぬきますからね〜
・・・・・
はい!終わりました!お疲れ様でした!
目には涙。口元はよだれだらけ。
身体中から噴出す汗。
それでも、終わったという安心感!
戦いが終わった後の安心感!
立ち上がろうとしましたが、立ち上がることができず、やっと起き上がっても、すごい疲れ。
歩こうとしたら、フラフラしておぼつかなく、杖もっても転び、転んでも痛みもない。
結局、父に支えれて、椅子までいき、平常心を保つのに必死でした。
僕の初めての胃カメラ体験はこんな感じ。
二度としたくはないですが、その後、僕もいろいろ調べてみました。
なぜ胃カメラが必要なのか?
苦しくない胃カメラはないのか?
全身麻酔の胃カメラは可能なのか?
とりあえず、web上で大変役に立ったサイトがあったので紹介します。
胃カメラはなぜ必要か?
出典:D・Clinic様 胃カメラ検査「胃カメラはなぜ必要か」 より引用
北青山Dクリニックの内視鏡検査は最先端の内視鏡医療機器と国内随一の内視鏡医の技術により無痛による検査を実現しています
動画もあって、胃カメラについて初めて知ったことがいっぱいありました。参考になります。
胃カメラは口から?鼻から?
出典:イシコメ 医師10万人であなたの健康の悩みを解決! より引用
内視鏡検査は口から?鼻から?医師4000名にアンケート調査
こちらは、ものすごく参考になりました。
こんなサイトがあったのなら、もっと早く見ておけばよかった・・・。
僕は、次回は鼻から予約したいです。
全身麻酔の胃カメラですが、知り合いにいました。(参考まで)