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腎移植とまっすぐ向き合って〜

検査2日目

検査2日目(入院3日目)

 

おはようございます。タカです。
よく眠れましたか?ちなみに、僕はあまり眠れませんでした。
検査日2日目になりますね。

 

朝の採血、血圧測定、薬の準備。
体重測定。蓄尿と、水分合計。
全部OKですか?

 

今日も検査あります。
移植のための、大事な検査です。
しっかり理解して検査を受けるのも大切ですよ。
自分のことだから・・。


 

出来事(入院3日目)

 

検査・処置

・体重測定(毎日)
・耳鼻科受診
・予防接種(肺炎球菌など)
・負荷心筋シンチ

 

・薬の服用(現在服用しているもの)

 

説明・指導

・自己管理パンフレットの@水分・排尿 A測定 B感染予防

 

食事

・治療食(腎不全食)
・水分制限なし

 

安静度

・制限なし
・外出時には手続きが必要
・外泊するときは夕方ごろから(手続きをして外泊)

 

清潔度

・入浴、シャワー可

 

排泄

・通常通り
・尿の出るときは、蓄尿する。

 

その他

 

・入院手続きをすましてください。
・入院診療計画書をみて、見通しをもっておいてください。
・ワクチンの問診表を渡します。必要事項を記入し看護士に渡してください。


 

検査2日目を迎えます。今回も上ののところ、要チェックですよ!
毎日行うこと、こちらはそろそろ慣れてきた頃かな?と思われます。

 

この日の食事はこんな感じ。

 

いつも乳製品やデザートが出るのは個人的には嬉しいです。
また、ナンダカンダで、たくさんの種類が食べられるので、僕はいつでも満足。いつものように完食!しました。

 

はしを一緒に片付けないこと!!

 

大丈夫ですね。これ油断したら、何度でもやってしまうんです。
いっそのこと、はしも配膳の一つにすればいいのに・・・。
アカンアカン!自分ができないことをはしのせいにしては、はしに恨まれます(笑)

 

病院の面白トーク!あるあるトーク!今回も載せます!

 

毎朝、新聞屋さんが8階に来て、新聞を販売しているのですが・・・。
その声の大きいこと、大きいこと。初めて聞いた人はびっくりします。
そのうち慣れますが・・・。僕は、新聞屋さんの声で、飲んでいたドリンクをこぼしました。(実話)

 

「しんぶーーーーーーーーーん!しんぶんは、いかがですか?」
「中日に、朝日、スポーツに、○○、△△、□□・・・、新聞はどうですか?」
しかも、一人ごとも良く聞こえます。
「あっついなあ!」
「あそこの人、退院したんだっけ?」
※繰り返す
廊下を1周されたら、そのまま帰って行きます。

 

常連の方には、ベッドのそばまで届けに行っていました。スゴイ!!
たいていは、大部屋の前でお金だして待っている方が多いですね。

 

僕は、新聞は買いませんでしたが、新聞を購入されて立ち読みされている方に、
「昨日のドラゴンズ、最高ですね!」
と声をかけたら、笑顔で
「そうよ!京田くん、最高よ!」「巨人さえ負ければいいのよ!」
と想像以上に話が膨らみ、それから、その方が退院するまで毎日、読み終わった新聞をいただいていました。

 

どこで仲良くなるかわかりませんね。

 

それにしても、新聞やさん。ちょっとした名物です。

 

ステキな新聞屋さん♪
これからも皆さんに笑顔を。元気を。新聞を。届けてほしいです。

 

 

 

耳鼻科検診

手術を受けるために、自分がレシピエントとして、健全な身体かどうか検査するための一つです。

 


耳鼻科についての詳しい説明はこちら。
耳鼻科が扱う代表的な病気例
出典:一般社団法人 日本耳鼻咽頭科学会 様より引用

 

僕も正直、こんなにたくさんの検査を徹底的に行うこと、驚きを隠せませんでした。

 

気になったので、担当医に「耳鼻科と腎臓との相関関係」を質問しました。
理由は、webで調べても、また、配布された書類に目を通しても、どうしても分からなかったからです。
一部簡略化されていますが、こんなやりとりでした。

 

 

なぜ、腎移植の手術のために、耳鼻科を受診するのですか?


 

副鼻腔炎(蓄膿症)対策のためです。耳鼻科に限らずすべての検査に共通することがあります。それは、免疫抑制剤とのからみです。何か別の病気や感染がある場合、免疫抑制剤の調整が困難になる場合があります。腎移植において、免疫抑制剤が必須であるため、他の部分を徹底的に検査します。


 


副鼻腔炎(蓄膿症)の詳しい説明はこちら!
副鼻腔炎と蓄膿症は同じ病気?
出典:小林製薬「チクナイン」 様より引用

 

はっきりレコーダーで記録したわけではないですがww
丁寧に答えてくださり、理解できました。

 

腎移植の手術にとって、免疫抑制剤はまさに、命綱!
絶対切り離すことができません。

 

免疫抑制剤が不安定になるのは、バンジージャンプでロープなしで飛んでいるようなものじゃないでしょうか?
バンジージャンプも、ロープ(命綱)がしっかりしていること検査してから飛びますね?

 


出典:http://crazy.tabii.me/

 

ロープのないバンジージャンプって・・・・ヤバすぎですよね!

 

耳鼻科検診他、数々の検診も、手術のために、絶対必要な検査なんですね。
すべては、免疫抑制剤のために!

 

 

予防接種(肺炎球菌など)

こちらも必須です。

 

詳しい解説はこちら。
肺炎予防のための予防接種
出典:65歳からの肺炎予防 様より引用

 

負荷心筋シンチ

簡単に言うと、心臓に負荷(運動する)をかけることで、心臓が無事であるかどうかの検査です。

 

こちらに、心臓の病気と腎臓との関連がわかりやすくまとめられていました。
負荷心筋シンチの検査も画像もあり、わかり易いです。
「透析」は心臓のケアが必要です。
出典:日本メジフィジックス株式会社 一般の方向け(CKD) 「慢性腎臓病患者の皆さんへ」
 知っていますか〜透析をはじめたら「心臓」のケアが必要なこと 心筋シンチグラフィで知る心臓の健康〜

 

こちらは、腎臓との関連記事です。参照してください。
負荷心筋シンチ検査/教えてホームドクター−岐阜新聞 Web
出典:岐阜新聞web  低リスクで虚血診断 慢性腎臓病患者にも有効 負荷心筋シンチ検査

検査2日目を終えて

検査が本格的なのは覚悟していましたが、こんなに本格的とは思いませんでしたね。
見たこともない機械での検査。
終わってみたら、たいしたことないのですが、僕も、しっかり予習をしておきたかったです。

 

このサイトを立ち上げた理由でもありますね。
「誰かの役に立つサイトにしたい」
「困った人を一人でも助けたい」

 

僕も、もっともっと調べて、少しでも役に立つサイトになるよう、日々努力します。

 

「手洗い・うがい」忘れないようにしてください。
病院はただでさえ、具合の悪い人が集まる場所です。自分のことは自分でしっかりする。基本ですね。

 

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