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腎移植とまっすぐ向き合って〜

入院日

入院生活スタート!!

 

いよいよ入院生活スタート。
まずは、ドキドキがとまらないですね。これから何をされるのだろう・・・
大丈夫です!一番安全なところ(病院)に来てますから。
一人でいるより、ずっと気楽!だと思います。

 


 

入院日の出来事(入院1日目)

 

検査・処置

・体重測定

 

・薬の服用
・現在服用している薬の種類の確認

 

説明・指導

・入院生活の説明
・検査および他科受診の予定の説明
・自己管理のパンフレット配布

 

食事

・治療食(腎不全食)
・水分制限なし

 

安静度

・制限なし
・外出時には手続きが必要
・外泊するときは夕方ごろから(手続きをして外泊)

 

清潔度

・入浴、シャワー可

 

排泄

・通常通り
・尿の出るときは、蓄尿する。

 

その他

 

意識調査が配られます。簡単なアンケートなので、2日後までに記入してください。


 

初めての入院生活。
1日目は、入院日といって、入院のための説明が中心に一日が終わります。

 

まず、正面玄関から入ったら、1Fの「入院受付」に行きます。

 

必要な書類を提出したら、
3病棟8Fの「スタッフステーション」で声をかけて、

 

 

「デイルーム」で待ちます。

 

待ち時間は人それぞれみたいですが、僕は30分ほど待ちました。
いよいよ病室に案内されます。かなりテンションがあがります。

 

僕は大部屋の窓際でした^^。
大部屋は4人部屋で、一つあたりのスペースはかなり大きいイメージがあります。
部屋には、水洗い場があります。(普通に使っても問題ありませんが、僕は同じ階にある共同の洗面スペースで洗顔、歯磨きをしていました。
大部屋には鏡がないので、共同のスペースのほうが気楽に使えます^^。

 

大部屋だと、他にどんな人がいるのか、そこだけは全くわかりません。
僕の場合は、たまたまですが、年齢の若い方で話しやすい方が正面にいらっしゃったので、すぐに仲良くなり、入院生活のことや、病棟のことなど
たくさんアドバイスいただきました。写真も撮らせていただき、入院生活で何を準備するとよいのか、ものすごく参考になりました。
こちらのサイトでも「入院で必要なもの、あったら便利なもの」を丁寧に紹介しますが、こればかりは経験者の声って、大きいなあと思いますね。

 

自分のベッドで待っていると、看護師さんがやってきて、病棟の説明、入院生活の説明を丁寧にしてくれます。
このとき、配っていただいた書類がこちら。(あとでアップします)

 

検査入院で毎日必ず行うことを整理します。

 

・毎朝、体重を測る。

 

ナースステーションの前に体重計があります。測り忘れると看護師さんが体重計をベッドまで持ってきてくれて測ることになりますが、動けるなら自分で測りに行ったほうがいいと思います。「何もかもやってもらう」とか、「やってもらって当然」と思ったらおしまいだと思います。


・蓄尿をする。

 

自分専用(名前つき)の蓄尿コップが与えられます。蓄尿機のところに、他の患者さんと並べて置いてあります。蓄尿コップに蓄尿して、蓄尿機に入れておしまいですが、終わりにどれだけの尿量か数字が出ますので、見落とすことがないようにします。手と蓄尿コップをしっかり洗うことも忘れないでください。水は全自動で出ますので、問題ないと思います。


 

・入浴の予約をする。

 

早い者勝ちで入浴の予約をします。入浴時間は30分。お湯をはる時間、着替える時間など入れると20分くらいで考えても良いと思います。入浴の予約の時間は朝の8:30にナースステーション前で始まります。表に自分の部屋番号と名前を書けば完了です。早い者勝ちですので、「どうしてもこの時間に入りたい」という強い思いがあったら、時間を見て、すぐに予約入れるといいと思います。お風呂は入る時間になったら、ナースステーションに行って「お風呂お願いします」と声をかけると、「入浴中 ○時から○時まで」の札が渡されるので、シャワー室の外に見えるようにつけます。

 

入院日は、もう予約でいっぱいですが、「シャワー入りたいんです〜」と訴えると、「今日だけですよ♪」と、一番最後に予約入れてくれました。


 

・ご飯の配膳の片付けをする。

 

朝、昼、夜のご飯の片付けをします。「デイルーム」の前あたりに片付けるコンテナがありますので、差し込むように並べます。



・飲水量と、蓄尿量のチェック

 

一日の水分量、蓄尿量を記録します。記録用紙が配られるので、その都度書き込むようにします。


 

・薬の管理

 

薬の管理は自分で行い、看護士がチェックします。ボックスが渡されるので、「朝」「昼」「夜」「寝る前」ごとに、飲む薬をボックスに入れます。飲み終わった薬は、殻のままボックスに入れておきます。飲んだかどうかまでチェックされます。時間になっても飲まないと、看護士さんに飲むように優しく声をかけられます^^。


 

・貴重品の管理

 

貴重品はベッドごとに金庫スペースがあり、鍵もあるので、常に金庫に入れて、鍵を腕につけておくと良いと思います。


 

大体のことは、看護師さん、または、8階担当の事務さんに声をかけられます。
説明もわかりやすいです。

 

 

一日目は、お昼の1時に受付開始だったので、食事は夕飯のみ。
検査入院生活初めての食事はこんな感じでした。
食事はベッドまで運んできてくれます。そのときに、「名前、生年月日」を確認されますので、はっきりと答えるようにします。

 

 

思ったより、「味が濃いなあ」と思いましたが、塩分管理、エネルギー管理はバッチリです。
食事において絶対忘れてはいけないのがコレ!!

 

 

注意!!
・マイはしを忘れないように持ってくる事!
使ったはしを一緒に片付けないこと!!

 

結構忘れてしまうのです。忘れてしまったら、ナースステーションで割り箸をいただけましたが、結構恥ずかしいです。

 

「使ったはしを一緒に片付けてしまうと、二度と戻ってこない可能性が高いです」

 

よほど、オリジナルの世界に一つしかない、メチャクチャ目を引くものなら大丈夫でしょうが、
大体どのはしも同じようなものです。

 

1階の売店でも買うことはできますが、毎回買っているわけにはいきません。

 

いっぱい説明聞いて、入院生活の見通しをもつことが大事だと思います。
暇かな?と思っていましたが、そうでもなかったです。

 

トイレのとき、蓄尿をすることは先ほど伝えましたが、気をつけてください。
というか、想定内に、「あるある」の話と思っていただきたいのですが・・・・

 

「トイレは空いていても、ノックするほうがいいです!」

 

僕は、トイレが青で入ってもいいと思って、ガチャっとあけると、おじいさんがトイレで用を足していました・・・。
メチャ焦りましたが、すぐに謝ってドアを閉めました。
こんなことは第一日目にしてあったので、普通にありますから、トイレは要注意ですよ。
ないと思いますが、トイレに入るときは鍵をしめて、しっかりアピールしてくださいね。
逆に用をたしているときに、ガチャっと人が入ってきたら、自分が悪いでしょうが、気まずくなりますからね。

 

僕は、検査入院で退屈しないように、「進撃の巨人」をレンタルして並べていました^^
また、カレンダーや、猫の立体ポスターも持ってきました^^
(すぐにアップします)

 

自分のお部屋のように快適にしようと思って、荷物は結構多めでしたね。

 

夜は、思ったより静かにぐっすり眠ることができました。

 

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