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腎移植とまっすぐ向き合って〜

日常生活

運動について

 

徐々に開始して下さい。 特に制限はありませんが、 縺理をしない程度に始めてください。
ただし、 移植腎は体の表面に近い部位にあるため、 腹部に強い衝撃を受けるような激しいスポーツは、出来るだけ避けて下さい。
また、 プレドニンの副作用によ り、 大腿骨骨頭壊死を起こしやすいため、 縄跳びやジャンプなど股関節に負担のかかる運動は約1年間さけてください。
移植後約 1 年間は、 肩 ・ ひざ・股関節など負担のかかることは避けましょう。 関節に負担が少なく 、 筋力を増強させるために、 プールをおすすめします。 しかし、 感染予防のため、 プールの後はシャワーを浴び、 う がいと目を洗いましよう。

 

※外来時、医師と相談して体力に合わせて進めてください。

仕事・通学について

 

@仕事
 家事・事務仕事の制限はありません。
 体を使う仕事の場合、いつ復帰するかの判断は回復状態にもよりますし、仕事内容にもよります。その際は、医師に相談してください。

 

A通学
 制限はありません。体育、課外活動については医師と相談してください。

性生活について

 

制限はありません。体位に関しても制限はありません。
移植された腎臓が順調に機能すると妊娠できる可能性は大きくなります。
また、不特定多数の性交渉は様々な感染の危険があるため避けて下さい。

 

※性交渉前後の清潔にこころがけてください(パートナーの方にも)。

妊娠について

 

妊娠-出産は、移植腎機能などの身体状態を考慮しなければなりません。
妊娠を希望される方は、医師にご相談ください。
女性の場合、移植後1年以降に腎機能が安定していれば妊娠可能です。
妊娠希望の際には免疫抑制剤(セルセプト)を変更します。
(薬の副作用で胎児に影響する恐れがあります)

 

 

※移植後1年間は避妊してください。
※男性の場合は特に制限ありません。


旅行について

 

国内旅行の制限はありません。(温泉可)
海外旅行は移植後半年以降、 調子のよい方に許可が出ます。

 

必ず医師に相談して下さい。

 

 

生水を避け、生肉や生ジュースも避けて下さい

 

免疫抑制剤は多めに持参し、小分けして用意してください。

 

渡航先によってはワクチン接種が必要です。医師に相談してください。


 

続きを読む 検査について

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